おしまいの始まり


2017年8月31日

今日で、このブログもおしまいです。
「ひとみ社長」がいなくなるからです。正確に言うと、「ひとみ」が「社長」で
なくなるからです。今度の社長は現在S部長の、下村です。「下村社長」が私の後を
継いで9月1日にエコ・ワークスの社長になります。私は本日8月31日に退任します。
いろんな方に支えていただいた14年間に本当に感謝です。

このブログもスタートしてから、11年近く経ちました。一方的な独り言
ばかりで、時に、読んだ方にストレスを与えていたかもしれません。
もしそうならすみません。あくまで独り言としてお聞き流しくだされば幸いです。
言いたいことを我慢して行間に納めたり、個人情報を含むので書けなかったけど
良い話もたくさん経験させていただきました。どの話もすべて、エコ・ワークスの
社長として感じたり、体験したことがベースになっています。

さて、新社長になって、男性比率が増え・・・雰囲気がちょっと男らしくなるかと
思いきや、元々以前から女性の雰囲気があまりなかったのでイメージは変りません。
これまでどおり灌水工事や、造園工事は、お客様の要望に十分応えて、しかも
メンテナンスもフットワーク軽く。特に新社長は自動潅水への思い入れが半端
ありません。これまで以上に力が入ることでしょう。花関連や観葉植物はこのところ
ずっとU君に任せてあります。花業界のキャリアの長さを生かして奮闘します。
当初鬼だったK専務も好々爺・・でもないですが、几帳面さも知識欲も健在です。
Mさんも電話の声は実年齢より30年ほど若いです(もちろん見かけも!?)
新しくつながりのできたスタッフも。これまでのスタッフもみな引き続きがんばります。
安心して戦列離脱できるのが嬉しいです。

この暑い夏を、屋外作業で乗り越えた面々ですので、パワーも全開です。
どうぞ今後ともエコ.ワークスをよろしくお願い致します。

私は、猛獣使い?のような世界からごく普通の『おばさん』の世界へ静かに移動
していくつもりです。長い間このブログにお付き合い頂き、ありがとうございました!

 


14年間いつも眺めていた田圃の稲も穂が出始めています。
ようやく秋到来でしょうか?

たまたま見たたま


2017年8月8日

台風が通り過ぎた後、少し気温が下がりました。
今日は、予定通りU君たちが公園の花壇の植替え作業に入りました。
気温が下がったと言っても、湿度が高く、熱中症に気をつけながらの作業です。
大量の雨の降った後の土の湿り具合は上々ですが、雨の勢いが強い分
土が締め固まったような状態なので、植え穴を掘るのに力がいるようです。
なかなか良いことは二つありません。それでもみな効率よく予定通りの作業を
進めています。

今月で引退する私は、週末に、小旅行をして来ました。
行き先は箱根です。中学3年生の修学旅行以来の訪問です。
生まれて初めて乗った登山鉄道の両脇は盛りを過ぎて少し色あせた
ドライフラワーにぴったりのアジサイがたくさん咲いていました。
見ごろの瑞々しさとは一味違い、アンティークな雰囲気の色が私には好みです。
いたるところアジサイが多くびっくりしたのですが、そのそばに、アジサイに違和感無く
枝の先にまあるい『たま』のついた植物がたくさん生えています。
当初、何か分からず首をかしげていました。浮かんでくるのは、『ヤマシャクヤク』
という名前です。つぼみがシャクヤクのつぼみのようだったからですが。

勉強不足の私は、それが日本の北部から中部地方の山に自生する『タマアジサイ』
なのだと今回初めて知りました。しかもアジサイの仲間ですが、開花期間が遅く、
これから9月ごろまで咲くようなのです。見れば登山列車やバスの車窓から見える
景色の中にここも、かしこも・・・状態で生育していました。つぼみがある程度大きくなると
鈴玉のように割れて、小さな装飾花とともに両性花が線香花火のようにはじけ出るようです。
その咲き方も、普段見慣れているアジサイとは随分違います。

さらに別の『たま』も印象的でした。これは箱根の関所を復元した資料館で出会った
可愛い女の子のキャラクターの『お玉ちゃん』です。とても可愛い少女ですが
その子のプロフィールがすごいのです。
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江戸時代(1700年ごろ)、お玉と言う少女が江戸の奉公先から、お父さんが危篤と聞き
矢も盾もたまらず伊豆の実家に戻ろうとしました。彼女は箱根の関所で、通行手形が
必要なことを初めて知ります。無断で出たため、後戻りもできず、関所さえ越えれば
と思い関所を破ろうとして、柵にひっかかり、捉えられ、2ヶ月間牢獄に入れられた後
打ち首になったのです。まだあどけない少女の首の血を洗ったと言われる『お玉ケ池』も
そばにあり、記録も残っているので、実話のようです。
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その子が背中に玉じゃくしを背負って可愛いキャラクターになっているのです。
資料館内の要所要所でおたまちゃんが説明してくれているのですが。良く見ると、確かに
彼女に足はありません。牢獄のところでは『・・そう言えば私もここに入ったような気がするわ』
など、悲劇のヒロインも、今では立派な箱根観光大使によみがえっているのです。
なかなか強烈なキャラクターで、私の脳裏にすっかり焼きついてしまいました。

どの観光スポットにもアジサイやタマアジサイがたっぷり植えてあるせいか、何となく、
空間全体がつながって見えて。全ての場所が箱根の一部だと感じました。

昔行った場所でも、大人になって行くと、感じるものも気づくものもいろいろ違って
面白かったです。

咲いた♪咲いた♪ヒマワリの花が・・


2017年8月2日

夏にヒマワリの花々が咲き乱れる景色というのは季節感があって良い物ですが・・
ヒマワリの群植をきれいに満開にさせるのは、それなりの管理が必要です。
具体的に言うと。
①花にそこそこの大きさがある
②緑色のスペード型の大きな葉が生き生きとする
③矮性種といえど、太い茎でスクっと立つ

の三点がクリアできないとだめなのです。
ヒマワリに限ることではありませんが、花がきれいに咲くには、緑の葉のボリュームが大事です。
葉と葉の間隔も詰まり、色が鮮やかな緑色(黄色っぽいのは×)で、
害虫(主にグンバイムシ)にも食害されず、たっぷり日光を受けて多数茂る・・・状態です。
また茎の太さもポイントです。茎の太さはそれに耐える大きな花が咲くことを意味します。
苗の良し悪しももちろん大切ですが。植えた苗を先に述べたように育てるために。
土は有機質たっぷりの状態にすると水持ち、肥料持ちが違います。その上で、効果的に働く
肥料を元肥えとして混ぜます。肥料切れは葉色が黄色っぽくなります。その後は、害虫などを
観察しながらしっかり水をやります。

植物は、とにかく子孫を残すことが一番のゴールですので、水が足りなければ、最低限度
の状態で種を作ろう(花が咲く)とします。またこの時期の夏草も光や肥料や水をうばいます。
結果、小さく、少ない量の黄色っぽい葉、細く短い茎、小さな花の、貧弱な花畑になります。
仕事がらいろんな花壇の花の咲き具合で、管理の状況を想像してしまいます。

今年、U君が選んだのは、矮性種のピノチオゴールドという品種でした。花弁がやや細長く、
芯の色もやや薄めです。昨年同様の酷暑で、水やりにはとても気を遣っています。少々の雨は
役に立たないので、ダメ押しの水やりも行います。初期の小さい時期は雑草に負けるので
除草も大切な管理作業です。それでもようやく花が咲き始めました。
今年も元気モリモリのひまわりでした。

せっかくの花も水切れで寿命を縮めます。まだまだU君たちの水やり作業がつづく日々です。

 

 

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