9月になりました。
暑い日が続きますが、それでも早朝に窓を開けると、爽やかな風が入ってきます。
それを浴びながら、少しずつ秋めく空を眺めるのは至福の時間です。
夜になると、涼しい風は虫の声や太鼓の音を運んできます。
月や星も以前よりは、ややくっきりと見えるような気がします。
目を凝らせば、耳をすませば、ゆっくり近づく秋の密やかなサインが感じられます。
あ先日、久しぶりに同窓会に行ってきました。
みんな還暦を過ぎているのに、いまだに集まると心は高校生に戻ります。
古びた校舎で一年だけ共に過ごした仲間、青春の限られた期間をぎゅっと濃密に過ごした仲間、凝縮された思い出がいっぱいあって、話が尽きません。
このメンバーといると、平井堅さんの「STAR」という曲が浮かんできます。
♬ この広い地球(ほし)の中 あなたに出会えた
肩を抱き 笑い合う日々を 胸に刻んで 扉を開けよう
中略
共に歌い 共に悩んだ この季節を 忘れはしない
ひとみ(元)社長も同じ高校でした。
一緒にいると、満員電車も楽しいおしゃべりタイム、いつもころころと笑いながら共に過ごしてきました。
そして、卒業後も小柄な体で頑張っている姿を、私は近くでずっと見ていました。
区切りの時ですね。
本当にお疲れ様でした。 |