キアシシギ(№611)
日本の春と秋に姿を見せるチドリ目シギ科のキアシシギです。冬は東南アジアやオーストラリアで越冬し、夏にはシベリア、カムチャッカ半島などで繁殖する旅鳥です。
全長25cm程度の中型種で、背面全体が灰褐色で翼、腰などに目だった模様がないのが特徴です。胸や脇には細かい褐色横班があります。目の周りには白いアイリング、黒い過眼線(嘴の付け根から目を通る帯)があります。嘴は黒く、基部が灰黄色で真っすぐ、脚は黄色です。
海岸の砂浜、干潟、磯、水田などで普通にみられ、カニ、ゴカイ、貝、昆虫などを食べています。海沿いでは防波堤やテトラの上などで休む姿がよく見られましたが最近、京都、大阪では飛来数が減少し、滋賀県では希少種となっているようです。
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全長25cm程度の中型種で、背面全体が灰褐色で翼、腰などに目だった模様がないのが特徴です。胸や脇には細かい褐色横班があります。目の周りには白いアイリング、黒い過眼線(嘴の付け根から目を通る帯)があります。嘴は黒く、基部が灰黄色で真っすぐ、脚は黄色です。
海岸の砂浜、干潟、磯、水田などで普通にみられ、カニ、ゴカイ、貝、昆虫などを食べています。海沿いでは防波堤やテトラの上などで休む姿がよく見られましたが最近、京都、大阪では飛来数が減少し、滋賀県では希少種となっているようです。
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