フタモンウバタマコメツキ(№593)
コメツキムシは、裏返しておくとパチンという大きな音とともに、飛び跳ねて元に戻ることで子供たちに人気の昆虫の一つです。この中でも特に大型のコメツキムシとしてフタモンウバタマコメツキがいます。
体長21~36mmの大型コメツキムシで6~8月、樹液に集まったり夜間灯火に集まるようです。全体黒色ですが灰白色から黄褐色の短毛があり、いかにも枯れ木の風合いを見せています。上翅中央部の左右に大きな黒紋があり、前胸背面中央は尾根状に隆起しています。幼虫は肉食らしく広葉樹の樹皮下で他の昆虫などを捕食するそうです。京都府のレッドデータでは要注目種になっているようですが、泉南ではまだかなりみられるようです。南西諸島では上翅末端が直線状(本種では山形)のオオフタモンウバタマコメツキがいるそうです。
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体長21~36mmの大型コメツキムシで6~8月、樹液に集まったり夜間灯火に集まるようです。全体黒色ですが灰白色から黄褐色の短毛があり、いかにも枯れ木の風合いを見せています。上翅中央部の左右に大きな黒紋があり、前胸背面中央は尾根状に隆起しています。幼虫は肉食らしく広葉樹の樹皮下で他の昆虫などを捕食するそうです。京都府のレッドデータでは要注目種になっているようですが、泉南ではまだかなりみられるようです。南西諸島では上翅末端が直線状(本種では山形)のオオフタモンウバタマコメツキがいるそうです。
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