秋がゆっくりと深まっています。
秋日和の澄んだ空気の日が続いて、とても心地良いです。
木々も少しずつ葉色が変わり、これから紅葉の美しい季節になります。
先日、エコ・ワークスにお願いして、庭の剪定をして貰いました。
樹形が美しく整っただけでなく、下草も、伸び放題だったつる性植物も、すっきりと綺麗になりました。
自分でもそれなりに手入れはしていたつもりなのですが、やはりプロの手にかかると全然違います。
秋風がより清々しく吹き抜けるようで、私の庭で過ごす時間はますます長くなってしまいそうです。
ふと、実家の庭を思い出しました。
まだ、私が子どもだった頃に、両親は郊外の建売住宅を買い、初めて庭のある生活をする事になりました。
私たちは嬉しくて、色んな苗木を植えました。
ナツミカン・サクランボ・モモ・グミ・サクラ・マツ・キンモクセイ・クリ・カシ・・
苗木はどんどん育ち、私たちは四季折々の花、僅かながらも収穫を楽しんでいました。
そして時は流れ、いつの間にか無くなった木もありますが、桜などは近所の人が前の道でお花見をするほど大きく育ちました。
ただ、もともとそう広くない庭にいっぱい木を植えたので、庭は木々に占領されてしまって、今は両親がゆったりと過ごす場所がありません。
そんな事を考えていると、Uさんのスタッフブログに「庭仕舞い」について書いてありました。
大規模な事は無理でも、少しだけでも、両親が庭を歩き、日向ぼっこを楽しめる空間を作ってあげたくなりました。 |