あ良い季節になりました。庭にいると明るい光がいっぱい降り注いで、とても気持ちがいいです。
この季節の光の量は、8月下旬~9月上旬と同じ位だそうです。
新しく寄せ植えを作ったり、まだ小さな雑草を抜いたり、パンジーの花殻取りをしたり、庭仕事は心地よくて、時間がすぐに過ぎてしまいます。(水やりは自動潅水にまかせています。)
ヒヤシンス・沈丁花・スイセンの花たちが、爽やかな香りを放ちます。
あ最近、古びた家のにおいが気になっていたところ、友人がエッセンシャルオイルやバラの香りのスプレーを送ってくれました。
良い機会なので、色んな香りを試しています。
今も、このパソコンの側で、アロマディヒューザーがローズマリーの香りを届けてくれています。
不思議なもので、イライラが治まり、ぼんやりしていた頭がすっきりします。
香りのある生活は、心の奥深くのある種の感覚を刺激してくれるようです。
調べてみると、臭覚と脳は、視覚や聴覚とはちょと違った形で繋がっているそうです。
そして、匂いはまず、脳の感情や本能を支配する部分に届くので、古い記憶や喜怒哀楽の感情を、より強く引き出すそうです。
そういえば、ラベンダーが香ると、昔友人たちと行った信州の山々やペンションの光景が、映画のシーンのように、鮮やかに懐かしくよみがえります。
ベニシアさんは、お庭でハーブを育てて、ミントやローズマリーで石鹸、キンセンカ・ジャスミン・ラベンダーでクリーム、カモミールでハーブティーなど、様々な物を手作りしておられます。
多くは真似はできませんが、ほんの少しだけ、無理しない範囲で、何かしてみたくなりました。
新しい季節には、ハーブの香りを楽しむ生活を始めて、最近やや沈滞気味の我が家に、新しい魅力を見つけていきたいものです。 |