2016年7月(July)
ジギタリス・イルミネーション(ゴマノハグサ科) ヨーロッパ原産のジギタリスとカナリア諸島に自生するイソフィレクシスの属間交配により 誕生した新品種です。リバーシブルの花色はとてもカラフルです。タネができないため長寿命で 花期が長く、よく分岐して脇枝からも開花するのでボリュームがあります。多年草で冬も常緑で、耐暑性もあるので、暖地でも容易に夏越し出来ます。 |
センニチコウ(ヒユ科) 熱帯アメリカ原産で、花後に枯れる一年草です。日本には江戸時代前期に渡来したとされます。写真はファイヤーワークスと呼ばれるローズ色の花を咲かせる品種で、スパイシーな香りがします。従来の品種より花数が多く、ピンクの色合いの先端に小さな黄色の花が咲きます。まるではじける花火のようです。非常に丈夫で育てやすく、初夏から初冬まで長期間花を楽しめます。 |
クリスマスブッシュ(クノニア科) オーストラリア原産の常緑高木です。山麓の雨林や明るい林に生え、高さは10メートルほどになります。葉は7センチほどの3出複葉で細かい鋸歯があります。新葉はピンク色やブロンズ色を帯びます。晩春に直径1センチほどの小さな白色の花を咲かせます。花後に萼が肥大して深紅色となり、樹木全体が赤く染まるようになります。南半球のオーストラリアではクリスマスの時期に赤くなります。 |
ヘメロカリス(ユリ科) 日本・中国原産のユウスゲやカンゾウ類を品種改良した園芸品種です。花が一日だけ咲くので「デイリリー」ギリシア語でへメロ(一日)カロス(美)なので同じ由来です。とても丈夫で、様々な大きさや花色があります。エコ・ワークスの庭だけでも写真のようにバラエティー豊かです。 |