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マリーゴールド (キク科) メキシコ原産。「聖母マリアの黄金の花」という意味です。昔はキク科でも別属の「キンセンカ(カレンデュラ)」に対する呼び名でした。学名のタゲテスは美の女神タゲスに由来します。花期は6~11月で、黄色やオレンジが一般的ですが、白やクリーム色もあります。特有の臭いがあり、根に「アルファ・ターチェニール」が含まれるので土中のセンチュウを抑制します。花言葉は「生命の輝き」、「変わらぬ愛」
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レウコフィルム・フルテスケンス(ゴマノハグサ科) シルバーリーフと花のコントラストが美しい植物です。メキシコからテキサスにかけての乾燥地に自生しています。よく分枝して高さ1~3m程度になります。葉は短毛に覆われて銀白色、花は紫桃色で1~2.5cm程度の大きさです。英名はTexas sage。ニーオンの名でも流通しています。日当たりのいいところで乾かし気味に育てると多くの花をつけます。 |
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チョコレートコスモス(キク科) メキシコ原産の多年草。チョコレートに似た香りと花色をもつ、シックな多年草です。高温多湿に弱い原種(コスモス・アトロサンギネウス)のほか、育てやすいキバナコスモスとの交配種が出回っています。交配種には春~秋に咲く物と、秋に一斉に咲く物があります。切れ込みのない葉の形のせいかコスモスとは印象が異なります。原種、交配種ともにタネがとれないので、さし芽や分球でふやした株が流通しています。 |
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キャンディーコスモス(キク科) アンデス原産の多年草。6~11月にピンク色の大きめの花を咲かせます。チョコレートコスモスと近縁で、葉の様子など非常に似ています。草丈20~80cmで這う性質があるので、グランドカバー、ハンギングに向いています。日あたりを好み高温多湿を嫌います。晩秋からは地上部が枯れ、球根の状態で冬越しをします。 |
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コムラサキシキブ クマツヅラ科 日本原産で本州~沖縄、中国・朝鮮の山麓に生える落葉低木です。6~7月に淡紫色の小さな花を咲かせ、秋に3mmくらいの紫色の果実が熟します。紫の実の清楚な美しさを理知的な紫式部に例え小ぶりなのでこの名がつきました。ムラサキシキブは枝垂れず実が疎らに付くのに対し、コムラサキシキブは枝垂れて実がびっしりと固まってつきます。とても丈夫で半日陰でも実がつきます。花言葉は「聡明」 |
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ホトトギス(ユリ科) 日本・東アジア原産の山野草として人気の高い植物です。山野の林下等日当たりの弱いところに自生します。花びらの斑点模様が鳥のホトトギスのお腹の模様に似ているのが、名前の由来です。油点草とも呼ばれます。あまり多く花をつけるわけではありませんが楚々とした風情があります。品種によっては白いものや斑点の入らないものもあります。花言葉は「永遠にあなたのもの」 |