浜寺公園の松No.123


2022年10月6日

初めまして、新入社員のAです。
これからスタッフブログに登場しますので、よろしくお願いします。

清々しい秋晴れの日、家の近くにある浜寺公園に行ってきました。

浜寺公園の松林

浜寺公園は、日本最古(明治6年)の公立公園ですが、何と言っても松林とバラで有名な公園として知られ、特に浜寺公園のあった場所は、あの「万葉集」でも白砂青松の地と詠われています。!(^^)!

鳳凰が翼を拡げる姿「鳳凰松」

春は桜の花爛漫となり人々を魅了しますし、バラ園には500種6000株ほどあるバラが咲き誇るシーズンに訪れると、とっても癒されます。
公園内にはプール、グラウンド、テニスコート、113年の歴史と伝統がある浜寺水練学校などいろんな施設もあります。

特に休みの日は、バーベキューを楽しむ家族連れ、トラックでトレーニングに励む人や、植木市を楽しみに集う人たちなど活気にあふれています。私はいつも公園のベンチにゆったりと腰を下ろして自然の息吹きに触れながら、心地よい気持ちにひたることが好きです。(^_^)v

そんな浜寺公園を脅かす事態が4年前にありました!2018年の台風21号です!
このときは大阪もかなりの被害がでましたが、浜寺公園の松も相当数折れたり根こそぎ倒れたりもしていました。
台風通過後の無残な光景はいまだに脳裏にやきついています・・・。(-_-;)
被害前あれだけ身近に普通にあった松林が、被害後ぽっかり大きな空間があちこちにできていました。その後は苗木が植えられて時間の経過とともに育ってきています。
このように人知れず変わらぬ風景を保とうとお世話をされてる方がいること、常に公園の美化に努め維持管理に携わっている方の存在に頭が下がる思いです。

青空の下、歴史ある浜寺公園の青々と繁る松林の光景を見ながら、自然災害なども乗り越えた陰には公園を支えている人たちの存在があることに思いをはせた一日でした。


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