ルリチュウレンジバチ(№159)
ヒラドツツジの葉が、葉脈だけを残して何者かに食い尽くされています。その周りには、青藍色の小さなハチが飛び回っていました。
このハチは、ルリチュウレンジバチといってアシナガバチなどと違って腰のくびれていないハチの仲間で、触角が3節しかないのでミフシハバチ科と呼ばれます。
ツツジ、サツキ類の大害虫で、葉縁裏面に産まれた卵から幼虫が孵化し、初期は集団で食害します。大きくなると徐々に分散して食害を続け、葉脈だけを残して丸坊主にしてしまいます。幼虫は、腹部をねじったり、上に持ち上げたり特異な行動をとります。老熟幼虫は土の中で蛹になり、秋に蛹になったものはそのまま越冬します。
このハチは、ルリチュウレンジバチといってアシナガバチなどと違って腰のくびれていないハチの仲間で、触角が3節しかないのでミフシハバチ科と呼ばれます。
ツツジ、サツキ類の大害虫で、葉縁裏面に産まれた卵から幼虫が孵化し、初期は集団で食害します。大きくなると徐々に分散して食害を続け、葉脈だけを残して丸坊主にしてしまいます。幼虫は、腹部をねじったり、上に持ち上げたり特異な行動をとります。老熟幼虫は土の中で蛹になり、秋に蛹になったものはそのまま越冬します。