コブマルエンマコガネ(№157)
山や林に住む生き物たちは毎日のように糞を出し、中には死ぬものもいます。ところが、これらの糞や死骸が山積みになっているかというとそうでもありません。それは獣、鳥、昆虫、目に見えない菌など多数の掃除人がいるからです。
昆虫のコブマルエンマコガネもその中のひとつです。分類上の科はスカラベ(糞ころがし)の仲間です。この虫は、体長5~10mmで、黒く小さな目立たない昆虫です。拡大してみると、頭に1対の角を持ち、オスの胸の中央がえぐれ両側に三角形の突起を持った、2角獣に見えます。主として動物たちの糞で団子を作り、その団子で子供を育てる糞掃除屋さんです。
比較的街に近いところで生活しており、公園などでよく見られます。
昆虫のコブマルエンマコガネもその中のひとつです。分類上の科はスカラベ(糞ころがし)の仲間です。この虫は、体長5~10mmで、黒く小さな目立たない昆虫です。拡大してみると、頭に1対の角を持ち、オスの胸の中央がえぐれ両側に三角形の突起を持った、2角獣に見えます。主として動物たちの糞で団子を作り、その団子で子供を育てる糞掃除屋さんです。
比較的街に近いところで生活しており、公園などでよく見られます。