マンデビラ(№233)

 春から秋まで、夏の高温時にも大きな花を咲き続ける人気の高い花です。かつては旧名のデブラデニアと呼ばれていました。
 さて、この花も不思議な構造をしています。開花中の花を上から見ても雌しべが良くわかりません。花弁を除き、そっと縦に割ってみました。中央部に見える薄緑色の塊が雌しべで、雌しべを包むように筒を形成しているのが雄しべです。このような構造をしている花は№83(キョウチクトウ)でも紹介しましたが、マンデビラも同じ仲間のキョウチクトウ科に属します。
 キョウチクトウはこのような構造からめったに種子をつけないと紹介しました№144(キョウチクトウ)が、稀に結実しているのが見られます。しかし、マンデビラの種子は見たことがありません。キョウチクトウのように豆の鞘のような実をつけるのでしょうか。

マンデ~1
マンデ~2-1
▲マンデビラの花
▲花弁を除いたところ
マンデ~3-1
▲縦に割ったマンデビラの花