ヒメヨコバイsp(№238)

 平成25年の夏はことのほか暑く、また10月になっても真夏のような暑さが続きました。10月になって、あちらこちらの桃の木で、葉の色が薄くなる(黄変する)現象が見られました。これは暑さのせいでしょうか。いいえ、葉の色を薄くしている犯人は葉の裏にたくさんついている小さな昆虫(写真右上)でした。
 正確な和名は現在同定中ですが、ヒメヨコバイの仲間だと思われます。植物の葉にセミやカメムシなどと同じような硬い口(口吻)を差し込んで樹液を吸って生きています。少々の吸汁であれば問題ないのでしょうが、大量に発生した場合は今回のように葉が退色してしまいます。被害がもっと大きくなれば落葉するかもしれませんが寒さがやってきて虫は見られなくなりました。
 農薬には弱いのか、農家の桃園では見られず、庭木として植えられている桃での発生が多く見られました。また、同じバラ科のバラ、ウメでも寄生が見られました。
(*写真をクリックすると拡大されます)
himeyokobai1-1
ヒメヨコバイ2-2
▲モモの被害状況
▲ヒメヨコバイsp成虫
ヒメヨコバイ3-2
▲ヒメヨコバイsp脱皮殻


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