アカヒラタヤスデ(№222)
林道を歩いていると、枯死木の幹に直径10cm程度の赤い花が咲いていました。近寄ってよく見ると赤くて体長約2cm、幅約2mmのヤスデの大群でした。
これほど多数のヤスデが辺り一帯に棲んでいることにも驚きました。よく見ると、サルノコシカケの仲間に集まり、これを食べているようです。
このヤスデ、アカヒラタヤスデと思われます。よく似た仲間にヤマシナヒラタヤスデというのがいるようですがこちらは背中に8~10個程度の小瘤があるとのこと。写真ではその様な小瘤は見られないためアカヒラタヤスデでしょうか。千葉県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。局所的発生のようで、どこででも見られるというようなものでもないようです。
ヤスデは、倍脚類に分類され、1体節から2本の足を出しています。森林に生息し腐食性で、キノコ類を好む分解者の一種です。無毒ですが、あまり手のひらに載せる気にはならない不快害虫と言えるでしょう。
(*写真をクリックすると拡大されます)
これほど多数のヤスデが辺り一帯に棲んでいることにも驚きました。よく見ると、サルノコシカケの仲間に集まり、これを食べているようです。
このヤスデ、アカヒラタヤスデと思われます。よく似た仲間にヤマシナヒラタヤスデというのがいるようですがこちらは背中に8~10個程度の小瘤があるとのこと。写真ではその様な小瘤は見られないためアカヒラタヤスデでしょうか。千葉県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。局所的発生のようで、どこででも見られるというようなものでもないようです。
ヤスデは、倍脚類に分類され、1体節から2本の足を出しています。森林に生息し腐食性で、キノコ類を好む分解者の一種です。無毒ですが、あまり手のひらに載せる気にはならない不快害虫と言えるでしょう。
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