ノウルシ(№685)
スプリング・エフェメラルにしてはあまり話題に上らないのがノウルシでしょう。ヨシやオギが茂る湿地や河原で、ヨシやオギが茂る前の早春に芽を出し花を咲かせ、梅雨以降は休眠に入る植物たちの一つにノウルシがあります。
ノウルシはトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。早春3月には芽を吹き、草丈30~40㎝になった4~5月に花をつけます。花は黄色で、群棲するため一面に黄色の花畑が出現しますが、6月には枯れ始め、跡地にヨシやオギが茂り、翌年までの長い休眠に入ります。茎を傷つけると乳液を出し、人によってはかぶれるためノウルシと呼ばれますが樹木のウルシとは全く別物です。葉は鋸歯のない楕円形で、中肋が白く目立ち互生します。茎の先端に花をつけますが黄色く目立つのは総苞や苞などで、花には花弁もガクもありません。雌しべ1本だけの雌花と雄しべ1本だけの雄花数個があります。雌しべが受粉すると、その柄が伸び、とげとげのある幼果が目立ちます。非常に複雑な構造をしていますので、一度観察してみてください。
生息地が湿地に限られるため、湿地の減少とともに生息地も減少しており、多くの生息地で準絶滅危惧種に指定されています。
(*画像をクリックすると拡大されます)
ノウルシはトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。早春3月には芽を吹き、草丈30~40㎝になった4~5月に花をつけます。花は黄色で、群棲するため一面に黄色の花畑が出現しますが、6月には枯れ始め、跡地にヨシやオギが茂り、翌年までの長い休眠に入ります。茎を傷つけると乳液を出し、人によってはかぶれるためノウルシと呼ばれますが樹木のウルシとは全く別物です。葉は鋸歯のない楕円形で、中肋が白く目立ち互生します。茎の先端に花をつけますが黄色く目立つのは総苞や苞などで、花には花弁もガクもありません。雌しべ1本だけの雌花と雄しべ1本だけの雄花数個があります。雌しべが受粉すると、その柄が伸び、とげとげのある幼果が目立ちます。非常に複雑な構造をしていますので、一度観察してみてください。
生息地が湿地に限られるため、湿地の減少とともに生息地も減少しており、多くの生息地で準絶滅危惧種に指定されています。
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