ヒメオドリコソウ(№469)

 4月のあぜ道を薄紫に染める野草にヒメオドリコソウがあります。シソ科オドリコソウ属の雑草ですが、この花をよく見るとなかなか可愛い花です。唇形花と呼ばれる花の形を横から見ると、花笠を被った踊り子に見えなくもないですね。
 ヨーロッパ原産の帰化植物で、繁殖力が強く遠めに紫のじゅうたんを敷いたように一面に広がることがあります。草丈10~25cm、直立した茎に2~4cmの対生の葉をつけます。葉は頂部ほど紫色が強くなります。シソ科ですので茎の断面は四角く、葉をもむと悪臭がしますが、花の基部の蜜は甘くミツバチがよく訪れます。
 同属の在来種にオドリコソウがあり、よく似ていますが小型であるところから、ヒメオドリコソウと呼ばれます。
 また同属の雑草にホトケノザがあり、大きさはよく似ていますが葉の色がホトケノザでは頂部まで緑色であることで区別できます。
 白い花をつけるヒメオドリコソウがあり、白花ヒメオドリコソウと呼ばれています。
(*画像をクリックすると拡大されます)
▲一面に咲くヒメオドリコソウ
▲ヒメオドリコソウ
▲ヒメオドリコソウの花(花笠を被った踊り子に見えませんか)

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