2017年9月(September)

 9月になりました。9月7日は白露です。夏の湿った大気が残る中、風のない晴れた夜に気温が大きく下がるので、白い露が草木にたっぷりと見られるそうです。やっと訪れた朝の爽やかさが、とても心地良いですね。
  ヘリオプシス(キク科)
北アメリカ原産の多年草。ヘリオプシスとはギリシア語で太陽の花という意味です。「宿根ヒメヒマワリ」「キクイモモドキ」とも呼ばれます。ヒメヒマワリとすると、一年草のヘリアンサス・デビリスになってしまいます。本来大形になるヒマワリを改良して小さくしたもので、一重咲きと八重咲きがあります。一重咲きのものは性質が強くこぼれダネで自然にふえるほどです。花期は長く6~10月です。外側の黄色い花びらをつけた舌状花、内側の花びらのない筒状花の集まりです。
 ニューサイラン(キジカクシ科)
ニュージーランドが原産の多年草です。背丈は60〜300cmほどで、細く鋭い葉っぱを放射状に生やし、噴水のような見た目をしています。寒さに強く、1年中葉っぱをつける常緑性のため、丈夫な観葉植物として人気があります。また、葉の色も多彩で、ライムグリーンや深緑、シルバーグリーン、銅、赤色などがあります。夏になると、株の間から長い茎を伸ばし、赤やオレンジの花を咲かせます。ただ、40年に一度と言われるほど珍しく、めったに見かけません。マオラン、フォルミウムの別名もあります。
  サルビア・グアラニティカ  (シソ科)
南米原産で、濃紫の神秘的な花を長期間咲かせます。ヘビが口を開けたような形で萼が黒いのが特徴です。セージの仲間なので香りがあり、茎に触るとネバネバします。株は地下茎を伸ばして横に広がります。サルビア はラテン語の「salvare(治療)」に由来し(薬用になるものが多いから)グアラニティカ は「(パラグアイの先住民族)グアラニ族の」に由来します。日本では「メドーセージ」の名で流通していますが、これは本来はサルビア・プラテンシスをさします。
  ミツバハマゴウ・プルプレア(シソ科クマツヅラ科に分類されることもあります。)
日本の九州、沖縄~朝鮮半島、中国、オース トラリアと広く自生する半常緑樹ミツバハマゴウの銅葉改良種 です。8~9月に淡い紫色の小さな花を咲かせます。 葉は表が緑で裏が紫がかります。寒くなると紫が濃くなり、コントラストがとても綺麗です。セイヨウニンジンボクと同じハマゴウ属の仲間で 銅葉ニンジンボク、ニンジンボク・プルプレア、時にはセイヨウニンジンボク・プルプレアの名で流通しますが、葉や木の姿はセイヨウニンジンボク とは全く異なり、生育ものんびりです。 実は鎮痛・風邪・中耳炎の漢方薬になります。
ポーチュラカ(スベリヒユ科)
南アメリカ原産。黄色の小さな花をつける雑草のスベリヒユに葉や茎の姿がよく似ていてハナスベリヒユとも呼ばれています。地表を覆うように育ち、肉厚の葉には水分が蓄えられるので、暑さや乾燥に非常に強いです。他の植物が弱ってしまうような西日の当たる暑い場所でも平気です。朝開き夕方前にしぼむ1日花ですが、次々と新しい花を咲かせ、花期は5~10月と非常に長いです。タネがつきにくい品種が多く、さし木でふやされた苗が出回っています。花言葉は「無邪気」「元気」「自然を愛する」です。
ミソハギ (ミソハギ科)
日本、朝鮮半島原産。湿原や小川の縁などに見られる多年草です。茎は直立し細い地下茎を伸ばして群生します。濃いマゼンタピンクの花が、茎の先端に穂になって咲きます。Drカーバチにも記載されていますが、花は三種類あり、おしべめしべの長さが様々です。花期は7~9月と長く、お盆に仏前に供えられるのでボンバナ(盆花)とも言われます。お盆の迎え火の前にこの花で水をまき清める風習は各地で見られます。この風習からミソギ→ミソギハギ(禊萩)と呼ばれ、この名が付きました。
  区切りの時      
 9月になりました。
暑い日が続きますが、それでも早朝に窓を開けると、爽やかな風が入ってきます。
それを浴びながら、少しずつ秋めく空を眺めるのは至福の時間です。
夜になると、涼しい風は虫の声や太鼓の音を運んできます。
月や星も以前よりは、ややくっきりと見えるような気がします。
目を凝らせば、耳をすませば、ゆっくり近づく秋の密やかなサインが感じられます。
先日、久しぶりに同窓会に行ってきました。
みんな還暦を過ぎているのに、いまだに集まると心は高校生に戻ります。
古びた校舎で一年だけ共に過ごした仲間、青春の限られた期間をぎゅっと濃密に過ごした仲間、凝縮された思い出がいっぱいあって、話が尽きません。
このメンバーといると、平井堅さんの「STAR」という曲が浮かんできます。

 

♬  この広い地球(ほし)の中 あなたに出会えた
肩を抱き 笑い合う日々を 胸に刻んで 扉を開けよう
 中略

共に歌い 共に悩んだ この季節を 忘れはしない

 

ひとみ(元)社長も同じ高校でした。
一緒にいると、満員電車も楽しいおしゃべりタイム、いつもころころと笑いながら共に過ごしてきました。
そして、卒業後も小柄な体で頑張っている姿を、私は近くでずっと見ていました。
区切りの時ですね。
本当にお疲れ様でした。

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