夏の天敵!No.118


2022年8月1日

Sです。

今年近畿でも観測史上最速の梅雨明けでしたが、そのあとも雨の降る日が続き、造園屋としては、連日天気予報とにらめっこの日々が続いていました。
もう雨が降ることもなくなってきて作業延期の心配もなくなったとなると、今度は猛暑!それも35度超えの酷暑の連続。

さすがに現場作業はきつく、
持参した8㍑入りジャグの飲み物も見る間になくなります。予定通り作業がこなせるからよいとはいうものの、やはり生身ですから大変です・・!
そんな過酷な状態のなか、さらに「夏の天敵!」がいるのです。それは蜂です!
先日も空き家になった実家の庭の剪定と除草を娘さんが依頼されてきました。三人で向かいましたが、かなり木も草も伸び放題!

蜂が最も発生するのは、7月下旬から8月頃が巣の大きさや働きバチの数がピークになり、活動が極めて活発で最盛期というのは理解してるつもりですが、今回の現場では、結局6つの巣が見つかり、エアゾールも5本も使いました!スズメバチはいなくて、アシナガバチがほとんどでした!

実際に見つけたハチの巣             実際に使用したエアゾール

 

蜂の習性として、木の茂み(おいしげっている状態)など閉鎖的な場所に巣をつくり、特に枝が混んでいるところにできやすい。またヤブガラシという蔓にも蜂がたかりやすい!
これらの条件もすべて満たしている庭でありました(^^;)


ベテラン職人のTさんは、今年に入って5回蜂に刺されていますが、この日も手を2カ所刺され、6回目の記録更新!?

やせ我慢からか?「こんなん、ムヒ塗ったらすぐ治る」と涼しげな表情でした(-_-;)

同じ場所で作業している周りの者は、なぜ?と不思議がったり、自分でなくてよかったと安堵したり複雑な気持ちでした。

どちらにしてもこの日は、暑さと蜂のダブルパンチに悩まされた一日でした。
大変お疲れ様でした。m(__)m


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