曼珠沙華 (No.98)


2021年9月20日

Sです。

タイトルの漢字は、彼岸花の別名です。私が中学生の頃ファンだった山口百恵さんの歌「曼珠沙華」では「マンジューシャカ」と読まれています。

この秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間。この間を「お彼岸」の期間とされており、今年は9月20日から9月26日までの7日間となります。

秋のお彼岸になると、田んぼのあぜ道やあちらこちらで、鮮やかな紅色の彼岸花が咲き始めると、秋だなあ~と何かほのぼのとした気分に浸ります。

天気もよくさわやかな秋空でしたので、墓参りに行ってきました。ちょうどお彼岸の入りということもあり墓参りに来る大勢の人で、霊園はにぎわって!?いました。

お彼岸は春(春分の日)と秋(秋分の日)の年2回あります。

仏教の教えでは、この世は東に、あの世は西にあるとされ、「太陽が真東から登り、真西へ沈んでいく」秋分の日と春分の日は、この世とあの世が最も通じやすくなるとされています。そこで、先祖供養をするためにお墓参りに行くようになったようです。

でも不思議と墓参りに来ると気持ちは落ち着きますし、墓参りをされている人たちを見るにつけ、日本の風習も良いものだなとしみじみ感じます。

では感じ入ったところで、山口百恵さんの歌を聞きたいと思います !(^^)!

歌:山口百恵

作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童

涙にならない悲しみのある事を知ったのは つい この頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも そう この頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時

マンジュ-シャカ 恋する女は
マンジュ-シャカ 罪作り
白い花さえ 真紅に染める ♬♫~

白い彼岸花

 


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