全集中!(No.79)


2020年11月13日

Tです。

全集中!というタイトルで、あのことか!とわかる人も多いと思います。

公開16日間で観客動員数が1000万人を突破したことが発表された。空前絶後の大ヒットばく進中の「鬼滅の刃」のことです!

私も先日『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を見てきました。もともとコミックス(単行本)も全巻そろえるほどはまっていましたので(23巻は12月発売予定!必ず買います♪)、連日ニュース報道で「鬼滅の刃」の興行収入がいくらだとか、話題になるのを見聞きするたびに 映画館に早く足を運びたい衝動にかられていました!

映画をみるまでは、若い子ばかりが見に来ているのではと思っていましたが、結構年配の人や熟年の夫婦連れなども見かけ、幅広い年齢層に「鬼滅の刃」は人気があるんだなと気づかされました・・・。

<ストーリーは>
主人公が留守の間に、鬼に家族が襲われ唯一生き残った妹も鬼にされ、家族の仇討と妹を人間に戻すために、剣術の修行に励み 鬼殺隊(鬼殺し)に入り、人食い鬼に対抗するための身体能力を身につけるため、二十四時間つねに全集中の呼吸を維持し続けれる特殊な呼吸法を身につけ、鬼殺隊メンバーたちと鬼との戦いを経て成長していく姿が描かれています。

しかし何故これほどまでに、この鬼滅の刃ブームが起きているのか?
話の中身は人食い鬼vs人間ということで、人間が悪い鬼を退治するという勧善懲悪のストーリーではあります。

ただし単なる勧善懲悪なら「結局人間が鬼に勝つんだから・・」となりますが、この鬼滅の刃では、鬼がメチャクチャ強く!主役クラスの登場人物が鬼にやられあっさり死んだりするなど、本当に人間が勝てるのか・・・?と、先が読めない展開が魅力の一つになっています。(ハラハラドキドキ!)

後もう一つは、悪の象徴である恐ろしい鬼が、鬼殺隊の手によって滅ぶ前、人間だったころの記憶を思い返すシーン(走馬灯のように)があります。このシーンが、あれほど憎たらしい鬼なのに、悲惨で同情すべき身の上ということも、このストーリーを興味深いものにしています。

どちらにしても一喜一憂しながらすんなり感情移入できるところも、この映画が人をひきつける要因なんだなあと感心しながら映画館を後にし、ますます「鬼滅の刃」にはまってしまう私でした(^^♪


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