元気に過ごすための「う」の付く食べ物!(No.71)


2020年7月20日

Tです。

毎日梅雨空でうんざりする今日この頃です。九州などはかつて経験したこともない大雨による被害が甚大で、ニュース報道見るたびに心が痛みます・・・。一方新型コロナウイルスは、緊急事態宣言解除後に新たに感染者が増え始めており第2波への懸念が高まってきています!
こんなときこそ少しでも元気に過ごしたいものです。「土用の丑の日」と言えば鰻を食べるということは皆さんよくごぞんじのことです。


また鰻を食べるというのが、江戸時代から続く日本の夏の風物詩でもあるというのも、古典落語の題材にもなっているので何となくわかります!しかし土用の丑の日というのは1年に何回かあるのは知りませんでした・・・。
昔の人は1年を24等分して、それぞれに名前をつけ、「二十四節気(にじゅうしせっき)」と名付けました。

そして四季を感じる。例えば「そろそろ春ですね」というのは、二十四節気の立春そしてほかの季節でも同様に、立夏、立秋、立冬といった具合に年に4回あります。これを「四立(しりゅう)」と言うのですが、四立は季節の始まりにあたります。そして四立の直前18日間を「土用」と言います。
つまり土用は春土用・夏土用・秋土用・冬土用があり、各季節の変わり目になります。
ちなみに季節の変わり目は、古来より体調を崩しやすくなることから「栄養を取りましょう・無理をせず身体を休めましょう」と土用の時期にしてよいこと、してはよくないことなどという形で先祖から受け継がれてきているものと理解しています。

せっかくなので「うなぎ」についても調べてみました。
特に夏土用でよく耳にする「うなぎ」これは、美味しいだけではなく夏バテ予防になる栄養素がぎっしり含まれています。

ちなみに、土用の丑の日には、「うなぎ」に限らず「う」のつく食べ物でも良いそうで
「うどん」(消化が良い)「梅干し」(疲労回復・食欲増進)だそうです。
土用には、梅干しを干すのにも気候が安定しているので良いそうです。
今年は、夏祭りや花火も中止となり心なしか寂しい感じもしていたのですが、土用の丑の日に「うなぎ」冬至に「かぼちゃ」や「ゆず湯」など季節の行事やしきたりなども積極的に生活に改めて取り入れて行くのも良いと思いました。

明日は7月21日「土用の丑の日」!鰻を食べましょうか・・・!!(^^)!

※ちなみに2020年の夏土用の丑の日は2回あり、8月2日も「土用の丑の日」です。


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