足立美術館・国宝松江城を訪ねて(No.44)


2019年6月7日

Mです。

先週末、鳥取、島根県と山陰方面のツアーに行ってきました。
まずは一度行ってみたかった足立美術館、

創設者は地元出身の実業家足立全康氏で1970年に開館されました。
五万坪の日本庭園に、枯山水、白砂青松庭、コケ庭、池庭と
実に手入れの行き届いたお庭が展開しています。
静寂で絵画のように目に鮮やかな情景には心惹かれ
何時までも眺めていたくなります。

又、館内では横山大観、竹内栖鳳、川合玉堂など、
著名な日本画家のコレクションが展示されています。

そして国宝松江城!
1607年、関が原の戦いから7年後に
堀尾忠氏によって築城されました。
その後の主な城主は堀尾氏、京極氏、松平氏です。
天守閣の内部は、
近代の資料館風に改装されているものと違って
当時の床や柱も昔のままに保存されていて
実際に住まわれていた頃を偲ぶことが出来ます。
丘の上に立つ天主の最上階から宍道湖を見渡せる美しい景観。
その昔、城主や仕える武士達はここで何を思われたことでしょうか。

空にそびえる松江城は質実剛健!
一言で言って男マエ!
もう一度行きたいお城です。


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