イチロー最高!(No.36)


2019年3月25日

Sです。

3月21日米大リーグ、マリナーズのイチロー選手が引退をしました。日本のプロ野球オリックスで9年、その間7年連続首位打者、1シーズン210安打という日本記録などなどキラ星のごとく記録を次々とつくり、その後米大リーグマリナーズに入団し、ヤンキースを経てマリナーズに復帰しています。その大リーガー18年の間に10年連続200本安打。引退までに日米通産4367安打というとてつもない金字塔を打ち立てました!

でもイチローのすごさは成績だけでなく、ルーチンに代表されるオフでも休まず練習を欠かさないといった野球に取り組む真摯な態度!ケガをしないということ!たぐいまれなる精神力!などがあげられています。

更にイチローが渡米した当時の大リーグでは、筋肉モリモリのマッチョな選手がホームランを打ったりというのが主流だったときに、異なる打撃スタイルでアメリカの野球文化にも大きな影響を与えたと言われているイチロー選手!
確かに当時は、野手として初めてきた日本人に、打者としてどれだけできるか疑問視されていただけに、数々の実績をあげていくイチロー選手に対して、まわりは自然と評価するようになりレンジェンドとなりました。
ちょうどイチロー選手がアメリカに渡る前に、大阪ドームで行われた オリックスー近鉄戦 を見に行きました。観客のほとんどが日本でプレーする最後のイチローを見に来ており、イチローが動くと観客全員が目で追うという感じで、イチローが出塁してベース間を走るとオーラが身体からでて光り輝いてるように見えたことを記憶しています!

それから18年経過して今回引退試合となった3月21日の東京ドームでのアスレチック戦が終了したときに、深夜に近い時間にもかかわらず大勢の観客が帰らずイチローへの声援を送り、マリナーズの選手がイチローと抱き合うシーンやチームメートが自分のスマホでイチローの写真を撮るなどしていました。特に涙を流しながらベンチ前でハグしていた、イチローを師とあおぐゴードン選手は「人としてもプレーヤーとして尊敬している」とのコメントをだしていましたが、彼らはみな大リーグを代表する一流選手ばかりで、その選手たちがイチローに敬意を込めて、別れを惜しんでいる姿に深い感銘を受けるとともに、イチロー選手と同じ日本人であることを誇りに感じました。

個人的には、イチロー選手が、大活躍した平成が終わろうとする年に引退することは寂しいけれど、引退会見でのやりきった、晴れ晴れとした表情に大いに勇気をもらいました。

最後に「イチロー最高!」ありがとう!

 

 


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