芝生(No.18)


2018年7月31日

Sです。

最近芝生の仕事が続いています。先月2件(S社新工場、H邸)、今月1件(M邸)ありました。
3カ所とも自動潅水システムを導入した芝生管理となっています!導入した自動潅水システムは2通りありまして、1つはポップアップスプリンクラーを使用、もう1つは点滴式潅水ホースを使用します。
どちらのシステムも、芝生の面積や水源(水圧)等などの条件によってお客様に提案しています。
ポップアップスプリンクラーというのは、『通常芝生の高さまでノズルが下がっているのが、水が流れるとノズルが上がって90°~360 °の範囲に散水可能)』最近施工しました3カ所では2カ所でポップアップスプリンクラーを、1カ所で潅水ホースを導入してもらいました。
猛暑が続く昨今なので芝生の生育が気になるところですが、施工して自動潅水システムも導入してからしばらくして、お客様のところに見に行きますと、芝生も青々としており安堵しました。
そして改めて夏場の水やりの大切さと、自動潅水の便利さを再認識しました。

今回はH邸の施工例を紹介しておきます。
ご年配のご夫婦が住まれているお宅で、特に奥様が植物を見ながら芝生を歩かれるのお好きなようですが、長年踏み固めたこともあり芝生ははげて凸凹となり、足が不自由なため奥様にとっては歩きづらいという理由もあり、不陸をなくしてフラットな状態にして新しく芝を張り替えることと、自分たちで芝生の管理もしずらくなったので、管理しやすくするため自動潅水も併せて発注していただきました。
<今回の作業工程は次のとおり>
既存の芝生をはぎ取り撤去⇒土壌改良材・真砂土投入⇒整地⇒潅水コントローラー及び電磁弁設置⇒給水用配管工事⇒潅水ホース埋設⇒芝張・目土・転圧・植付け水⇒完成

作業し終わった状態を施主様もいたく喜んでいただき、「良い工事をしてもらってありがとう」とのねぎらいの言葉も暑い中での作業もふっとぶ心地よい気持ちにひたれました。

後日H邸施主様より芝刈りのご依頼があり、U課長が丁寧に作業をしてくれました。

この作業結果についても大変ご満悦でした。今回植え替えた芝は高麗芝で、暑さを好むため梅雨明けして夏を迎えると生育の最盛期を迎えます。従ってどんどん伸びていきますと、根元方にまで太陽の光が当たらなくなり、芝生自体がだんだんと弱ってゆきます。
そんな事態を避けるためにも、定期的に芝刈りをして、葉全体に太陽の光が行き届くようにする必要があります。もちろん芝刈り以外にも除草及び施肥や目土なども芝生をきれいに維持管理するための重要な要因であることも事実です。
当社では芝生の施工から管理全般に至るまでの指導や講習会も行っており、以前校庭に張芝・自動潅水工事した大阪市内の小学校で地域・PTA、時には児童に対しても芝生管理の講習会もおこなっています。
ご要望があれば出前講習いたしますのでよろしくお願いいたします。


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