バラの冬支度(No.88)


2021年2月18日

Uです。

毎年初夏と秋に綺麗な花を咲かせるバラたち。

それを実現させるためには、この寒い冬の時期に行うお手入れがとても大事なのです。
先日とあるお宅へツルバラの剪定にお伺いしました。
まずは、去年アーチに結束したバラのワイヤーを全て外します。

作業前

次に細い枝や、枯れた枝、咲き終えた枝、伸び過ぎた枝など、不要な枝を取り除きます。

作業中

そして、整えた枝をアーチに誘引して、最後にワイヤーで一つ一つ丁寧に止めると完成です。

作業後

この時に油かすと骨粉などを独自のブレンドで配合した寒肥えを施してあげると、
なお効果的です。
寒い時期で、作業も億劫になりがちですが、春に綺麗なバラを咲かせるために、
少しだけ頑張ってみませんか?

 

1000万ドルの夜景(No.87)


2021年2月17日

Tです。

立春も過ぎ暦の上では春が始まっています。但しこの時期は三寒四温という言葉にあるように暖かい日もありますが、まだまだ寒さの厳しい日もあり 春を感じるのは もう少し先になりそうです。

先日の休みに 資格試験の受験勉強の息抜きに息子をさそってドライブがてら 星空を見に神戸にある「六甲ガーデンテラス」に行ってきました。
遅い時間でもあったので人出もなく密にもならずに過ごすことができました。

昼間であればガーデンテラス内にある展望台「六甲枝垂れ(しだれ)」から神戸の街並みから大阪平野、明石海峡大橋まで一望できる大パノラマを見ることができるようですが、この日の私たちは「星空」と「夜景」を楽しむことにしました♪

特に「六甲枝垂れ」は建築家三分一博志氏が設計した総ヒノキ葺きの展望台で、「六甲山上に立つ一本の大きな樹」がコンセプトになっていて六甲山の四季折々の自然を体感できるスポットです。1000万色以上の色彩表現が可能なLEDを照射する光の演出も実施しており、1000万ドルの夜景ともに、幻想的な光景が楽しめるところとして神戸の新しい観光スポットになっています。

ここ「六甲ガーデンテラス」で 「かわらけ投げ」という伝統的な遊びも楽しみました。
「かわらけ」は、素焼きや日干しの土器(かわらけ)のことで、これを見晴らしの良い場所から投げ、厄除け・厄払いなどの願掛けをするそうです。
閉館間際で誰も居なくなったテラスで、息子と2人 さっそく大パノラマの夜景に向かって「かわらけ」で「コロナの収束」を願い、そして少しだけ試験合格(^^😉を祈願して思いっきり投げました。

短い滞在時間でしたが、冬の星座の代表である「オリオン座」も見え、運よく大きめの「流れ星」も見ることが出来、もちろん1000万ドルの夜景も見事でした。

緊急事態宣言が出ている中での、外出でしたが ほとんど人と接触することなく いいリフレッシュができました。!(^^)!

芝地改良工事!(No.86)


2021年2月3日

Sです。

昨年暮れからお客様より依頼されていました工事を行いました。内容は約50㎡ほどある水はけの悪い芝地の排水改良と雑草が生えて管理に困っている芝地のリフォームです。

<芝地排水改良工事>
芝地の水はけが悪い原因は、面積がそこそこあるにもかかわらず排水箇所がほとんどなく、以前は芝地の端にあったU字溝(連結式の排水溝)もコンクリートで固めた植栽花壇を広げたためになくなってしまい水の逃げ場所がないことと、更に芝地の下の土がシルト(粘性土)が混じっているため水が抜けずたまりやすくなっていました。
そこで施主が悩んでおられた、強い雨など降ればいつも水がたまっていた箇所に、雨水浸透枡を埋め込みその周囲を透水性のよい砕石を入れ、その砕石の周囲は透水シートで覆い土や泥の侵入を防ぐように設置。さらに枡にたまった水を逃がすため少し離れたところに会所を新しく設け中継地とし、最終的に庭の端にあるU字溝に水が流れるように径65mmの塩ビ管を接続する配管工事をしました。これら排水改良工事が済んだ段階で試験的に散水したところ、水たまりはできず雨水浸透マスに水がたまり会所へうまく流れているのが確認できました。

Before              雨水浸透桝と会所を配管  U字溝へ

雨水浸透枡(タキロンシーアイ)

 

<芝地リフォーム工事>
次に管理できずに雑草生え放題の芝地は、前もって除草剤を散布した後(1週間あけ)に芝地表面の雑草を除去し整地をしプレートで転圧をかけます。
そのあとに防草シートを隙間をを空けずに敷き詰めていきます。最後は玉ジャミを厚み3㎝で敷き詰めて終了です。

水はけの問題もクリアーし、芝地の見栄えもよくなってお客様にもご満足していただきました!(^^)!


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