熊野古道にて(No.73)


2020年8月22日

Uです。

先日、世界遺産に登録されている熊野古道を歩いて、目的地である熊野本宮大社まで行ってきました。
熊野本宮大社は、熊野古道の聖地であり、スサノオノミコトが祀られています。


聖地に向かうルートはいくつかあるのですが、その中でも今回は比較的易しいルートの、中辺路(ナカヘチ)を通りました。
道中は山々を望む里山の風景を楽しむことができ、その山を通行する際には、たくさんの背の高い杉の木に魅了されたりと、飽きる事なく道中を過ごすことができました。

古来いにしえの人々は「祈りの道」とも呼ばれるこの道を通って、何を思い、何を祈り、何を願ったのでしょうか…。


熊野古道は中世期に日本最大の霊場として隆盛し、1000年以上も使われ続けてきています!

この熊野古道を歩くことは、時を経て現在まで綿々と行われている人間の本能の様な気がします。


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