自然豊かな現場での作業・・!(No.48)


2019年8月15日

Sです。

先日「京都の奥座敷」と呼ばれる亀岡で自動潅水工事をさせていただく機会がありました。

大阪の北摂から意外と近いにもかかわらず大阪から亀岡に入ると、一気に森林と渓流のある自然豊かな景色となります。施主様が所有されている山の中にあるお宅は、元々あった栗畑を造成され、砂利や土をダンプで何車も運び込んでつくられたそうで、特に庭の植木類については自ら生産農家に足を運び、仕入れて植えこまれたそうです。

 

その当時から10年以上の月日を経て、施主様の愛情一杯ですくすく育った植木は、
周囲の自然とバランスがとれた落ち着いた庭になっています。ただし広大な敷地の庭の管理は重労働で、特に水やりは3時間以上かかるとのこと。そこで自動潅水システムを導入したいとのご希望でした。

亀岡の土地は「名水の地」としても有名ですが、施主様のお宅の水源は、山の伏流水を使用され生活用水にも利用されていました。更に植木用の散水として
使っていると水が枯渇しないか心配になり質問してみると、伏流水は枯れる心配がないくらい豊富とのこと!

現に、近隣の自治体から水道が断水した際には、使わせてもらえませんかと要請があるほどだと聞きました。都会生活では考えられない。まさに“自然の恵み”の恩恵を受けた日常生活はうらやましい限りでした!

お盆前後の工事で、さすがに猛暑でバテ気味にもなりましたが、少し手を休め周りの清涼感ある景色を眺めると、気持ちも癒されホットします。♪一緒に作業していたUくんが「都会での作業に比べると気持ち良いですね」とのコメントに、もうひとり作業に来てもらっていたOさんともども何度もうなずきました。


また作業の合間に施主様が差し入れていただいた近所の畑で収穫したスイカの甘いこと、美味しいこと疲れも吹っ飛びました。

工事は台風の接近する直前には無事に終えることができました。これから施主様が、自動潅水システムで庭の管理が少しでも楽になればと願いながら現場を後にした次第です!

 


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