SDGsって何?(No.40)


2019年4月30日

Sです

先日講演を聞きにいきました。大阪産業大学デザイン工学部の花嶋温子先生が「SDGsで生き残る」というタイトルで話をされました。
エスディージーズと読むのですが、恥ずかしい話初めて聞く単語で、Sustainable Development Goalsの略で“持続可能な開発目標”のことです!

講演の中ではカラフルなピンバッジが紹介されていました。

2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
具体には2030年までに達成を目指す17分野の目標がかかげられています。

その目標を達成するために掲げたのがバッジということで、SDGsバッジを付けることで、一人ひとりが持続可能な開発目標(SDGs)を認識し、どのようにして行動に反映させるための意思表明として非常に有効なものであると考えられます。

世界でのSDGsの取り組み進捗度では、スウェーデンはじめ北欧諸国などは高く、日本は最初は低かったようですが、最近では日本企業でもSDGsへの取り組みは活発になってきているようです。

日本政府でも外務省が、国連の定めた「持続可能な開発目標」(SDGs)の知名度向上のためタレントのピコ太郎さんが登場するPR動画を公開などしています。

では具体に17の目標について掲載します。
1. 貧困をなくそう 2. 飢餓をゼロに  3. すべての人に健康と福祉を 4. 質の高い教育をみんなに 5. ジェンダー平等を実現しよう 6. 安全な水とトイレを世界中に  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに 8. 働きがいも経済成長も 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 10. 人や国の不平等をなくそう 11. 住み続けられるまちづくりを 12. つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を 14. 海の豊かさを守ろう 15. 陸の豊かさも守ろう 16. 平和と公正をすべての人に 17. パートナーシップで目標を達成しよう

となっており、更にこれら17の目標達成するために169のターゲットで構成されています!

普段あまりに身近なことにしか目がいってないだけに、この講演会でグローバルな視野で日々取り組むことも必要だなと、自分も地球に暮らす一員として見方を変えないといけないなと痛感した次第です!


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