背割堤(No.39)


2019年4月8日

Sです。

先週末。快晴のもと京都八幡の背割堤へ「花見」に行ってきました!
宇治川・木津川・桂川の三川合流地点にある。約1.4キロメートルの堤防にソメイヨシノが約250本が植えられています。

明治時代まで淀川の水害が頻発したため、近代になって淀川改良工事が行われ現在の流路となったとのこと!その際、木津川の堤防の背を割るかたちで宇治川の流路が付け加えられて出来たのが、その名の由来となった「背割堤」で、宇治川と木津川をゆるやかに合流させる役目を担っています。

堤防(背割堤)の両脇に咲くソメイヨシノは、満開の桜トンネルのようで、延々と連なる桜並木は圧巻の一言!全国の花見客数のランキングで3位(約50万人)とういうのもうなずけます。ちょうど着いたのは朝9時前でしたが、すでに大勢の花見客で一杯!最寄りの駅(京阪電車八幡駅)から木津川にかかる御幸橋(ごこうばし)を渡って徒歩10分ぐらいで行ける距離ですが、橋の上は鈴なり状態で前に進むのも大変な人混みでした。(*_*)

橋を渡り切った背割堤入口の道路隔てた向い側には、「さくらであい館」という交流施設があり、高さ25mの展望塔もあります。人の列に続いてエレベーターで上がると、まさに空中から桜トンネルを見下ろせる絶好の眺望が開けています!

 

展望塔から降りて、お待ちかねの桜トンネルを散策しました。上からの桜も最高ですが、間近に見る桜も見事でした!途中堤防から下に降り、河川敷から見上げた桜もまた綺麗で、どこから見ても見惚れてしまいます。

ちょうど「さくらまつり」開催中で、多くの屋台なども並んでおり美味しそうな匂いが漂い、芝生には大勢のグループが花見をしながら宴会をする様も楽しそうでした。

また水上からソメイヨシノを見物できる“花見船”が運航しており、花見の楽しみ方も盛りだくさんな場所でした。

絶好の花見日和に最高の桜を見ることができて、何か人生得した気分になりました!(^O^)


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