「お花見」(No.13)


2018年4月2日

Sです。

週末に奈良宇田市本郷にある「又兵衛桜」を見に行ってきました。気温が上昇し例年より10日程開花時期が早くなったことやカポカ陽気も手伝って、満開の桜を見に大勢の人が訪れていました。
樹齢300年といわれる枝垂れ桜は見事で、別名「本郷の瀧桜」のとおり、滝が流れるがごとく13mもの高さから垂れ下がる桜は圧巻でした!


「又兵衛桜」の由来は、大阪夏の陣で活躍した後藤又兵衛からくるもので、NHK大河ドラマ「真田丸」で俳優の相川 翔が演じて、その生き様は知られるところですが、その後藤家の屋敷跡にあることからこの名がついたということです。


屋敷跡に残る石垣の上にどっしり咲く桜は、あたかも古武士の風格も漂っており、その周りには多くの陽光桜が植わっており、真っ白な木蓮の花も咲き誇る景色はまるで日本画のようでした。

ちょうど地元が運営している“桜まつり”も開催中で郷土料理の草餅やこんにゃくなども出店しており、花見&グルメの両方を楽しめることもできました♪

特にこんにゃくは大なべで串にさした状態で炊かれており、アツアツを柚子味噌をつけて食べるとめちゃくちゃ美味しかった~。(*^_^*)

帰りに桜井市にある笠山荒神社(かさやまこうじんじゃ)を参拝。修験者の修行の地でもあったというだけ、対向車とすれ違いもできない山道を緊張しながら運転して登ったところにあります。
3000年の太古から祀られていると伝わる日本3大荒神の一つとして有名で、“火の神”  “かまどの神”としても知られています。

春の陽気に誘われて訪れた奈良で「パワースポット」で力をもらい、見事な枝垂れ桜で「目の保養」をし癒された1日でした。


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