大阪城の梅林(No.9)


2018年2月26日

スタッフMです

昨日の日曜日、ぶらりと大阪城公園の梅林を見に行ってきました。

大阪城公園の四季の風物詩は色々ありますが、特に梅と桜が咲く季節は見事です!
ちなみにこんなに立派できれいな梅林がどのような経緯でつくられたのか少し調べてみました!

昭和47年に府立北野高校の開校100周年事業の一環として22品種880本が大阪市に寄贈され、その梅の木を元に梅林が造成され開園したのが始まりだそうです。今では梅林の広さも拡張され、その数も100品種1,270本を超えるまでに増え、西日本随一の規模の梅林として親しまれています。

今は、たくさんの種類の梅ノ木があるのでかわいい蕾をふくらませているものや、存分に開花している木等があり、それぞれの持ち味で楽しませてくれています。

私はいっせいに咲き誇る桜は美しく大好きですが、梅にはどこか気品があり、凛とした風合いに心が惹かれます。

大阪城公園を歩きながら「太閤さんの夢のあと」を感じつつ
ここで色んな歴史のドラマが繰り広げられたのだなあと
公園を散策しながら感慨に浸っていました♪

春の訪れを告げる花(No.8)


2018年2月15日

スタッフMです。

立春が過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続くこの頃、早く本格的な春が来てほしいですね。

事務所でお留守番部隊(?)の私には現場で寒い中作業するスタッフの皆さんに心を馳せながら暖房の効いた部屋と温かいコーヒー等を用意して無事に帰社してくれるのを待つこの頃です。

ところで、当社は造園業者ですので、時には、お客様が不要になられ処分を依頼されて持ち帰った樹木や植木鉢などがあります。

画像の梅ノ木は、以前そんな中からK専務が弱った木を見つけ手入れを続けていたものですが、最近には一杯蕾もついて、見事に花が咲き出しました。

今は事務所のカウンターに飾っていますが、まるで春の訪れを告げてくれているようで小さな梅ノ木が、みんなの心を和み癒してくれています。

盆栽(No.7)


2018年2月13日

Sです。

昨年暮れから今年初めの数か月をかけてお客さまが収集されている盆栽の剪定に、ベテラン職人のYさんに入ってもらっています。
お客さまのコレクションには小品(樹高20cm未満)盆栽もありますが、ほとんどが中品(樹高35cm~40cm)や大品(樹高40cm以上)の盆栽で、その数100鉢近くあります。大きなものになると大人2人以上でないと運べないくらいの大きな盆栽で、これらが並んでいる光景は圧巻です!

以前に多くの盆栽の夏の水やりが大変だということで、自動潅水設備の施工のご依頼をいただき、家の壁にコントローラーを取り付け、そこから信号を送り電磁弁を開閉することで時間差でエリア毎に盆栽に水がやれるようにしました。

今回はそのときの工事がご縁で盆栽の剪定はじめ消毒・寒肥の仕事をさせていただきました。

自動潅水設備の紹介をさせていただきますと、電磁弁から4カ所のエリアに給水パイプを設置してパイプから5mmチューブを盆栽まで伸ばし、その先っぽに取り付けたオクタフローという8つの穴から細い水のでるノズルがついたピンを盆栽の根元にさして季節に応じた水やりを自動で行っています。

これだけの多くの盆栽だけに夏の水やりがこれまで大変だったのが、自動潅水システムを導入したことでお客さまも便利になったと思っていただいているようです。

お客さまのコレクションの盆栽は、クロマツや五葉松がほとんどですが、葉を切りそろえたりすると、切った葉の先が黄色くなり、非常に見た目も悪くなります!従って、途中から切ったりせずに根元から古い葉をしっかり取りつつ、更に不要な枝を剪定する“枝抜き”をおこないます。このように自然の樹形を意識しながら、丁寧に時間をかけて剪定作業を進めていきます。


ページトップへ