「今月の花」プレオープン


2009年5月2日

前回お伝えした、ハナミズキさんの「今月の花」が
オープンしました。
実は、彼女は今回初めてホームページビルダーのソフトを扱いました。
連日事務所に出向いてくれて、Mさんから借りたマニュアル片手に編集です。
うちのスタッフも一度講習会を受けただけで、後は独学です。
たいしたアドバイスもできる状態ではありませんが。
唯一まともに扱えそうなのがK専務だけです。
そのK専務も、連日作業で事務所を空けることが多く
ゆっくり説明をする暇もありませんでした。
お子様方の「お母さんがホームページビルダーをものにするより、お母さんが
グラドル(グラビアアイドル)になる確率の方が高い」という、ジョークの
コメントが、彼女の背中を後押ししていました。
何度も私たちが悩み苦しんだあたりを自力でクリアしながら進む
ハナミズキさんはさすがでした。ちょっとアイコンの保存状態が
完璧ではありませんが、連休前にオープンしたいと思います。
そこにも書いてありますが、私たちが、ハナミズキさんのお庭に
かかわった頃は、ハナミズキさんやご家族にとって「庭どころでない」状態
でした。さまざまなことをご経験されながら、現在があります。
ハナミズキさんの心の有りようも含めて、植物への想いを
これからみなさまとご一緒に楽しみたい思います。

今月の花(クリックでリンクします!)

春の嵐


2009年4月26日

昨日から荒れ模様の天気です。
フライングして咲いた花が寒そうに震えているように見えます。
少し、ずれてしまいましたが、先週の花の画像です。
最近まったく更新できずじまいだった『今月の花』
(K専務は『数ヶ月以上前の花』と皮肉を言いますが)に助っ人が現れました。
ハナミズキさんです。近々彼女がこのページを担当してくれます。
実は彼女は私の高校時代の友人です。
このブログでも何度か出て?もらったことがあります。
声はヤンママ風(Mさん曰く)
しゃべり方はお嬢様風
前髪をそっとなであげる仕草はエレガント風
体格は標準より大きめ(結婚後も身長が伸びたとか)
やや天然系です。
かつて、同窓会で久々に再会したときに名刺を渡したら、
「・・そうなの。それで『だいひょうとりしまりやく』ってどんなお仕事なの?」と
まじめに聞かれて当惑した経験があります。
しかし、あなどれないのは頭脳です。
彼女にとっては、イタリア料理も、インテリアも、化学式も同列に並んでいます。
とても、私にはついていけない世界でも平気です。
とまあ、あまりイジルと彼女にしかられそうですが。
自動潅水のお庭のお客様でもあり、ガーデニングを上手に楽しんでおられる方です。
今日の画像はそのハナミズキさんの撮影の一部です。

エルサレムセージ
ブルーデージー
桃色タンポポ
養生中のハンギングバスケット

虫が値打ちのある日もあるのです。


2008年7月31日

昨日作業に入った公園の一つは、お花がいっぱいの花壇があり、
地面にはネコや犬の糞もゴミも落ちていませんでした。
地域のボランティアの方が管理されているのです。
私たちの仕事は周辺の除草(というより芝刈りに近い)や
抜きにくい、遊具や花壇脇の雑草の除去でした。
きれいな公園をよりきちんと仕上げる作業はいつもと違ったプレッシャーがあります。
見た目も素敵な花壇でしたが、何より、春に作業に入ったときに
公園の中でたくさんの子どもたちが遊びに来ていたことに驚きました。
作業中も、子どもたちに「もう入っても良いですか?」と聞かれるぐらいです。
ベビーバギーの若いお母さん方も含めて。最近あまり見かけなくなった
にぎやかで安心して集える公園なのです。しかもきれいな草花に囲まれています。
さすがに真夏の昨日は人影があまりありませんでしたが、
ボランティアの方とお会いしてご苦労を伺いました。
7年間の歳月をかけて荒れた公園が今の状態になったそうです。
なかなかできることではありません。
手入れも行き届き、利用者も多い、街中の公園としての理想の姿でした。
さてボランティアと言えば、うちのK専務もなかなかのものです。
一仕事終えての夕刻、敷地内花壇で何をしているのかというと、

ヒマワリの葉の食べ跡を見つけて、

その主を捕獲しようとしているのです。

以前、目の前で飛んでいるタマムシを手で捕まえるという
人間カメレオンのような瞬間技を拝見したことがあります。
獲物はリサイクルのプラスチック捕獲容器に入れます。

この週末、西宮で行う子育て支援の講座のネタ集めだそうです。
「○山よりよほどいろんな虫がいる」と苦笑(本来は害虫駆除の対象ですが・・・)
しながら、昆虫にはやや緩め管理の敷地花壇で虫を集めています。
実はK専務は京都(花空間けいはんな)でも講師として講習会に招かれています。
参加の子どももさることながら若いお父さんお母さんが大いに楽しむそうです。
数年前の夏休みに、うちで地域の子ども対象に観察会を行いました。
マイクロスコープを使って、事務所のテレビ画面に虫や花の構造を拡大して映し出し、
フイリヤブランの葉でバッタを編んだりしました。
ここ最近はそんな時間が取れないのがちょっと残念ですが。
夕方遅くみなが帰る頃、そのときの参加者の子どもが弟を連れて久々に立ち寄りました。
3年前、お姉ちゃんに連れられた低学年の男の子も今は5年生です。
お姉ちゃんへのプレゼントにヒメヒマワリの花枝と、パイナップルの香りのする
葉(パイナップルセージ)を渡すと嬉しそうに持ち帰りました。

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